みかづきの色々

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ライスクッカーminiDXでごはんを炊いてみた。(ガス&アルスト編)

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ユニフレームのライスクッカーminiDXをゲットしたので、さっそくごはんを炊いてみた。

この小さな炊飯鍋は、最大で三合のごはんが炊ける。湧いてくるとカタカタとフタが鳴り出すしくみになっているので、わかりやすくもある。

これで炊飯してみた。

なお、使った道具を以下に示しておく。

んで、コンロ側はこっちだ。知ってるかな?うちではおなじみのやつ。

これ、ガスとアルコールストーブの両方で使えるのだ。

実はポイントがたまったのでストームクッカーSも買ったけど、ライスクッカーminiは入らないんだよね。Lなら入ると思うのだけど。

それで試してみたので、報告する。

1.アルスト編

まず、BL100-Q1に同梱されていたアルコールストーブで炊いてみた。

アルストって火力弱いって評判悪いけど、とにかく静かなので好きだ。

さらにいうと、火力の弱さもBL100やストームクッカーみたいなシステムと組み合わせると話は別だし。

僕は個人的に「同じ事をするならミニマムでやる方が凄い」と思う人なんですよ。だから、バッグバイクでサハラ砂漠を旅した人より原付で旅した人の方がスゲーと思っちゃう。

結論からいうと「ちょうどいい」だった。燃料をうまく加減すれば、おそらく火をいれて放置したら炊けてるって感じにできるんじゃないかな?(放置炊飯?)

2.ガス編

BL100-Q1に同梱されていたガスユニットを使ってみる。ただし山用カートリッジはないので、カセットガスアダプタを経由してイワタニ純正のミニガス缶(CB-250S-OR)をセットして炊いてみた。

結論からいうと、素晴らしいが、素晴らしすぎる。
ひとことでいうと、火力が強すぎるのだ。

火力を確認するのにライスクッカーを持ち上げて視認しつつ火力を絞るのだけど、ライスクッカーが熱くなりすぎてて素手では持てない。アルストだと何とか持てるのだけど。

それに火力を絞るのが大変すぎる。試したのが室内だからいいけど、室外だと大変かもしれない。
このへん、単に火力調節フタを絞ってかぶせればいいアルコールストーブの気楽さにはかなわない。

3.総合評価

ちなみに炊きあがりはどっちも悪くない。さすが専用鍋だ!

あと、キャンプ用クッカーやメスティン、あるいは普通の鍋で炊飯した事のある人なら理解してもらえると思うけど、吹きこぼれが全くない。落し蓋構造になっていて、フタには盛大に吹くんだけど周囲には漏れないんだよね。

外でごはんを炊くのはいいけど、吹きこぼれがイヤなんだってアナタ。これは素晴らしいですよ!いやマジで。

バイオエタノール・その後

バイオエタノール、実際にゲットして比較してみたのでレポートする。

『購入したバイオエタノール
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『使用した環境は以下です』

(ガスバーナーは使っていません)

この両方のバーナー部分はどうやら同じもの(BULINの方はMG TRAILのロゴがないだけに等しい)らしく、どちらでも使う事ができる。

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バイオエタノール

アルコールストーブの燃料である、メチルアルコールが有害であるのはご存じの通り。

ところで、アルコール燃料はメタノールだけではなく、お酒の主成分であるエタノールも使用できる。

でもお店で買える無水エタノールは高い。それはなぜか?

この辺の大人の事情はよく知らないのですが、どうも酒税が関係しているらしい。
でも、せっかくアルコールの火を使うのですから、別の用途にも使いたいですよね?だけど、有害では使える範囲が限られる。
そんな時、気づいたのですよ。

「あれ?バイオエタノールを一斗買いしたら、アマゾンでメタノールを安く買うレベルに近くなるんでねぇ?」と。

とはいえ、バイオエタノールが本当に使えるかは不明。匂いとかどうだって不安もあるしな。
だから、ちょっと試しに四リッタータンクを一つ注文してみたよ。

まぁ、だめなら誰かにあげるかぁ。

寝場所はどうするかな?

防災と考えればテントは不要だけど、この際だから一緒に考えます。

昔使っていた銀マットはもうボロボロだし、愛用していたモンベル・タフバッグ#0も既に実用にならない。これは新規購入するしかない。
当然、シュラフカバーも一緒なので、買うのは以下の三点となる。

あまり高いものはいらないのですけど、防水透湿素材のシュラフカバーだけは絶対譲れません。
どんなに暖かくしても、足元が湿ってると眠れないんですよ。だからシュラフカバーの手抜きはNGです。むしろシュラフ本体より高くてもいい。
個人的な基準は、素足で安眠できる事。
防寒靴下履かないと寝られないというのなら、それは寝袋・カバー・敷いてるマットのどれかの性能が不足してるって事です
ごっつい靴下は気持ちとしては暖かいけど、あれって血管を圧迫するんですかね?寝ていると冷たさがまとわりつくというか、あまり好きではない。
あれがないと寒いというのなら、靴下でなく寝具のグレードをあげるべきです。

あと要注意としては、僕は経験上、寝袋マットに200cm以上が欲しい事。(180cm未満のがよくある。特に昔の銀マットは多かった)
昔は寝たばこのためでしたが、六年前からタバコはやめてます。でも灯りで本読んだりするので、やはり同じ長さが欲しい。

あと、昔ながらの銀マットをまた買うのもどうかと思う。いいのあるかな?

次にテントですね。
今あるのも使えるはずだけど、何せ15年以上は使ってない。それに中広いけどいい思い出のないテントなので、一度くらいテストで持ち出してみるけど、できれば更新を考えてます。

高いものはいらないので、このあたりかな?

就寝スペースが200は結構ギリギリだと思うけど、サイドが切り立ってるみたいなんで。最悪、夜中にシュラフカバーが触れても何とかなるでしょう。

かつての経験からいうと、テント本体はかなり小さくてもいいんです。
たとえば、ハミングバードってとこのツーリングテントを使ってた事がありますけど、天井なんかメッシュ固定だし横も狭かった。サイドで出入りするあの手のテントはまじ狭いんですよね。
はっきりいって夏のチープなキャンプ用でした。下手したらデイキャンプ用?

だけど、そのテントで -10度まで平気でした。

理由は寝袋。タフバッグ#0 はもともと氷点下仕様の寝袋で、これに防水透湿素材のカバーをつけていると、僕が普通に寝ている環境ではなんの心配もなかったんですよ。
最初の北海道(1990年)の時、経験者に習ったのですよ。
お金をかけるなら寝袋とカバーで、テントは単に風雨よけと安心感と割り切れと。

え、朝寒くないのかって?
大丈夫ですよ。入口から手だしてコンロ(当時はラジウスを使っていた)をプレヒートして、燃えだしたら全開にして数秒中に入れます。
狭いテントなんで、たちまちポカポカですよ。
で、それから活動開始です。

確かに、氷点下のキャンプでも強力な寝袋があれば外で寝られますもんね。顔が濡れたりしないようにすればいいだけ。
何泊もするならドカシーで前室作りましたしね。
入口のファスナーが凍結して開かなくなる環境だとちょっと面倒だけど、そもそも、そんな過酷なとこで長居しませんし。
その昔、地主さんに許可もらって道北の某国立公園の春、雪の中で一か月ほどいましたけど快適でした。カブのパンク修理はさすがに寒くて、タイヤだけ外してドカシーの中でやりましたけれど。

その他、細かい必要なもの。

細かいものについて。

(狙ってるフライパンはコレだ!)

お箸については昔も今も適当。特に昔は菜箸を使っていた。ボロボロになったら最後は燃やして新しく買ってきてたのね。それとキャンプ用ではない、ごく普通のカレースプーン。

なので、これらは何とかなる。むしろ問題はパッキングだけ。

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フライパンか、タジン鍋か。

難しい設問だ。

自宅ではタジン鍋がメイン。野菜類を蒸して食べる事が増えていて、油の利用が減っている。
当然、これを持ち出したいのだけど。

ぶっちゃけ、リュックにしょって歩けそうなタジン鍋がみつからない ^^;

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