みかづきの色々

デバイス(スマホからキャンプ用品まで)とかプログラミングとか中心のいろいろ試験的なブログ。

寝場所はどうするかな?

防災と考えればテントは不要だけど、この際だから一緒に考えます。

昔使っていた銀マットはもうボロボロだし、愛用していたモンベル・タフバッグ#0も既に実用にならない。これは新規購入するしかない。
当然、シュラフカバーも一緒なので、買うのは以下の三点となる。

あまり高いものはいらないのですけど、防水透湿素材のシュラフカバーだけは絶対譲れません。
どんなに暖かくしても、足元が湿ってると眠れないんですよ。だからシュラフカバーの手抜きはNGです。むしろシュラフ本体より高くてもいい。
個人的な基準は、素足で安眠できる事。
防寒靴下履かないと寝られないというのなら、それは寝袋・カバー・敷いてるマットのどれかの性能が不足してるって事です
ごっつい靴下は気持ちとしては暖かいけど、あれって血管を圧迫するんですかね?寝ていると冷たさがまとわりつくというか、あまり好きではない。
あれがないと寒いというのなら、靴下でなく寝具のグレードをあげるべきです。

あと要注意としては、僕は経験上、寝袋マットに200cm以上が欲しい事。(180cm未満のがよくある。特に昔の銀マットは多かった)
昔は寝たばこのためでしたが、六年前からタバコはやめてます。でも灯りで本読んだりするので、やはり同じ長さが欲しい。

あと、昔ながらの銀マットをまた買うのもどうかと思う。いいのあるかな?

次にテントですね。
今あるのも使えるはずだけど、何せ15年以上は使ってない。それに中広いけどいい思い出のないテントなので、一度くらいテストで持ち出してみるけど、できれば更新を考えてます。

高いものはいらないので、このあたりかな?

就寝スペースが200は結構ギリギリだと思うけど、サイドが切り立ってるみたいなんで。最悪、夜中にシュラフカバーが触れても何とかなるでしょう。

かつての経験からいうと、テント本体はかなり小さくてもいいんです。
たとえば、ハミングバードってとこのツーリングテントを使ってた事がありますけど、天井なんかメッシュ固定だし横も狭かった。サイドで出入りするあの手のテントはまじ狭いんですよね。
はっきりいって夏のチープなキャンプ用でした。下手したらデイキャンプ用?

だけど、そのテントで -10度まで平気でした。

理由は寝袋。タフバッグ#0 はもともと氷点下仕様の寝袋で、これに防水透湿素材のカバーをつけていると、僕が普通に寝ている環境ではなんの心配もなかったんですよ。
最初の北海道(1990年)の時、経験者に習ったのですよ。
お金をかけるなら寝袋とカバーで、テントは単に風雨よけと安心感と割り切れと。

え、朝寒くないのかって?
大丈夫ですよ。入口から手だしてコンロ(当時はラジウスを使っていた)をプレヒートして、燃えだしたら全開にして数秒中に入れます。
狭いテントなんで、たちまちポカポカですよ。
で、それから活動開始です。

確かに、氷点下のキャンプでも強力な寝袋があれば外で寝られますもんね。顔が濡れたりしないようにすればいいだけ。
何泊もするならドカシーで前室作りましたしね。
入口のファスナーが凍結して開かなくなる環境だとちょっと面倒だけど、そもそも、そんな過酷なとこで長居しませんし。
その昔、地主さんに許可もらって道北の某国立公園の春、雪の中で一か月ほどいましたけど快適でした。カブのパンク修理はさすがに寒くて、タイヤだけ外してドカシーの中でやりましたけれど。