みかづきの色々

デバイス(スマホからキャンプ用品まで)とかプログラミングとか中心のいろいろ試験的なブログ。

【昔のブログから転載】考察・小物

ちょっとこの画像をみてほしい。

中のいちシーンの画像
RUNE『初恋』より

これはRUNE『初恋』のワンシーンだが、本編とは時間も場所も連鎖していない。
ただ彼女はメインヒロインのひとり、桜井小桃に関する人物であり、彼女を見ているのもまた、主人公の初島稔に関する人である。まぁふたりが何者かはRUNE『初恋』本編の中で見ていただくとして……あ、Windows10でもちゃんと動きますからね。
(ていうか、そのために久しぶりに動かした)

で、問題は彼女が持っている団扇の文字。房州(ぼうしゅう)とは安房国(あわのくに)といって、今でいう千葉県南部にあたる。

作中では地名にあたる会話が一切ないのだけど、以下の内容だけが読み取れる。

  • 彼女が9月1日に、地震で倒壊した家屋の下敷きになって亡くなる。
  • 彼女は姉と呼ばれているが、実の姉ではなく引き取られ養育されていた存在のようだ。
  • 彼女は若き陸軍将校のところに嫁入りが決められているが、当人も義弟も納得していない。
  • 大正時代である事が、当時を覚えている人から指摘されている。

これらの情報から、以下の事が判明する。

  • 彼女が亡くなるのは、 1923年(大正12年)9月1日 のお昼である。
  • ふたりは家人に見つからない場所で逢引中であった。(だから余計に助けが遅れる事になった)
  • 彼女が亡くなった家屋倒壊の理由は、関東大震災である。かの地震は房州方面にも被害を出している。

なんで大正時代の話が関係するんだよ、みたいな話はまぁ、繰り返すけど本編をお楽しみください。
『初恋』はそのタイトルもあって、いい歳こいたおっさんが紹介するには少し恥ずかしいのですが……色々とぶっ飛んだシナリオの多い同作の中では、ロマンチストむけの美しい、でも胸に響く切ないシナリオになっております。

札幌ドームと日本ハムの話について

札幌ドームと日本ハムの話について

今さらなのだが、たまたまネットで目にして興味をもち調べた。
なんせ日ハムが札幌行った時には、私はもう道民じゃなかったからね……。

だが経緯を調べていて思った。
ああ、いろんな意味で北海道だな札幌市と。

そもそも野球場ではないのでは?

まず、純粋な札幌ドームのデータが知りたくて色々調べたが、なんかこう不公平丸出しであるのがわかった。

まず札幌ドームは多目的施設なわけだけど、野球場をサッカー、あるいはコンサートに使おうと思えばいろんなモノを動かしたり片付けたりしなくちゃならないわけですよね?

この費用、なぜか日ハムが全額負担しているらしい。
ちなみに、サッカーチームであるコンサドーレ札幌は払ってないし……そもそもデータソースが未確認ながら「請求された事もない」との話すらあった。

これはひどい

ただし、これらは仕方ない部分もあります。

そもそもコンサドーレ札幌は収益状態が最悪で、つい数年前まで札幌市と北海道から多額の融資を受けていた。おそらくこの記事を書いている2022年7月3日現在も受けているだろう。

あと、さらに言うと。
そもそも札幌ドームの情報を検索したり調べるとすぐわかる事ですけど……結局のところ、札幌ドームは良くも悪くもサッカースタジアムでしかないんだと思います。だって野球側で調べると問題になる人工芝問題ですけど、サッカー系で調べると、そもそも総天然芝の最高のスタジアムって出てきますからね。
wikipediaにも情報ありましたし。

ただサッカーだけだと収益に問題があるとの指摘が有識者からあったそうで。
だから野球使えるようにしたのではないでしょうか?
しかも安上がりに

採算性の問題もあるし、薄くて硬い人工芝は選手の足腰にも悪い。
札幌市としてはドル箱の日ハムに居てほしかったでしょうけれども、だったら少なくとも設備改善の話くらいは聞く必要があったのではないですかね?
特に人工芝問題は、選手の足腰に直結するだけに。

今後の行方は?

まぁ600億円かけて自前のボールパーク建設に踏み切った日ハムがこれから大変なのは当然でしょうけども、今後の札幌ドームにも思うところはありますね。

こんな巨大なハコ、コンサートや多目的利用で埋めるなんて不可能……とは言わないけど大変すぎてめまいがします。
どう考えてもデカすぎ、利用料高額すぎ。
最近じゃ別の小さく便利の良い施設の利用が多いってのもうなずける。
しかも北海道という土地を考えると、全国区の集客も不利だ。
普通に内地のどこかを探した方がいい。
そう考えると、日ハムが「負担大きすぎて無理」と何度も札幌市に相談し、対策も提案してきたのも納得がいきますね。
で、それをことごとく拒否されたどころか値上げに次ぐ値上げ、さらによそに行く話が出たら「あんたら広告媒体なんだから、金がなきゃ親会社に出してもらえや」と言う論調の記事を北海道新聞が堂々とコラム掲載して……そりゃー私だって出ていきますね。普通に。

さて。
札幌ドームは今後も黒字だって話もありますけど、採算状況を分析した人によれば「札幌市が税金投入して黒字にする可能性が高い」とも聞いてます。
税金てーことは札幌市民がドームにお金を出すのですね……仕方ないのかなぁ。
さすがに、やっとこさ黒字転換したばかりのコンサドーレ札幌にっていっても無理でしょうし。
うーむ。

2022年4月はじめの報告。

またまた派遣の話の続きです。
報告みたいなもの。

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どういう仕事がしたいのか?

保守といっても……。

集中管理という点でいえば、ふたつの流れがあるじゃないですか。
たとえば、交代制でマシンルームに張り付き、アカウント管理やサーバの面倒を直接みたりする側。
それと、委託でたくさんのサーバを預かり、管理側に権限を振り出してもらって作業する側。
前者と校舎で私がどっちをやりたいかというと、前者なんですな。
交代制なのでお仕事は大変なわけだけど。
でもそれが昔やってたサーバ群の面倒を見る姿の流れに近いように思えるのです。

今ついてるお仕事は後者なのだよなぁ……。

雑談

そりゃまぁ、直接UNIXサーバの面倒見る仕事ができればそれが一番楽しいのはわかってる。
今のところでもサーバ作業していると「いきいきしてる」と言われましたし。
UNIXとの出会いが今の私につながっているわけだし、やっぱり好きなんだなと思う。

それを言うなら、向いているのは昔のISPのサーバ係みたいなのしかないのでしょうね。

でもそんな牧歌的な仕事は今はもうないか、あってもどこの会社も内輪の社員だけで回してるんですな。
だから今から就くのは難しい。
その意味では今行っているところは、ある意味志望に近い仕事のはず。
けど「これは志望と違うなぁ」と三日目から感じたのはたぶん間違ってないのも事実だけども。

いやま、厳密にいえば可能性ゼロじゃないですけどね。
特に最先端にいると時々忘れますけど、業務利用のコンピュータは流行なんて追いかけてない。
コンテンツはともかくシステムは、一度稼働すると長いスパンで使うものでしょう?
若い人にとっては変化のない仕事はつまらないかもしれないけど、私は大好き。
元より、マシン室で毎日HDDの異音聞いたりニオイ嗅いだりしていた時代もあるんだから。
(へんな意味でなく、異常の前兆を探していたわけね)

ただ、そういうお仕事を探し出す力もなければ売り込む手腕も今の私は持ってない。
派遣に頼んだのはむしろ正解とは言える。

ここ十年ほどでWebサーバだってhttpsが当たり前になり、Apacheを脇に置いてnginxが出張ってきた。
だけど公開Webサーバならともかく内部用にはhttpは今も使われていたりする。
たしかにそのとおりではある。

だが。
sshが当たり前の今でも古いシステムはtelnetなのも、業務では稼働している系を古いからって理由でいじらないから。道具なんだから当たり前の事。

ふうむ。
昔「UNIXを学べば当面OK」と感じていたのは今も全くのウソではないと感じていますが、世の中の変化の早さは完全に見誤りましたなぁ。

いやホント。
自分の事ながら、すがすがしいまでの読み違いに笑ってます。