ロッキーカップってご存知で?有名なシエラカップよりも深底なんですが、持ちやすくて好きなんです。四半世紀というもの、ずっと使ってます。
もうオリジナルのロッキーカップは売ってないんですけどね。
僕が使ってるのは、25年前に買った1/2パイントと、22年前くらいに買った1パイントのふたつ。裏にパテント表示もある本物のロッキーカップなんですが、そりゃそうだ。普通に売ってた頃のだからね。
今回は、これにベルモの出しているロッキーカップサイズ用のリッド、つまりフタをつけて、ごはんを炊いてみようってものです。
もちろんコンロはいつもの通り、Esbit のアルコールバーナー。
え、どうしてこんなカップで炊飯するかって?
一応言っておきますが、一合炊く人ならメスティンがいいと思います。僕がシエラカップやロッキーカップを視野に入れるのは、1/4合とか1/2合の少量炊きの人だからです。小さい方がやりやすいんですよ。
ちなみに実際には以下のような感じで炊飯しました。
チタンのフタは軽いので、重石がないと面倒です。
今回は、さんま缶にがんばってもらいました。
あ、これいいけど、レトルト温めるのには使えないな。うーん。
ちなみに結論からいうと、なかなかいい感じでした。
6:45 炊飯開始
6:48 もう湧き吹いた。
6:52 火止めになった。
7:05 フタあけて食べる。
いやーさすがに速い。
むらし時間をもう少しとるべきでしたが、概ねいいお味でした。
さて、今回気づいた事。
1. やはり、器は小さい方がやりやすい。
ただしレトルトは上に乗らんと。これは縦長クッカーでも同じですけどね。