スマホ感覚で使えるノーパソが出ようとしているらしい。
簡単な説明
実はこういう挑戦は過去にもあった(Windows RT)けど、当時はインテルから圧力がかかったらしい。いわく「インテルCPU用に作られたソフトをインテル以外のCPUで走らせるな」と。
理不尽を通り越してるけど、米国企業なんてそんなもんだと思う。
既得権益のためにタッカーを潰し、今もテスラを潰そうと躍起になっている自動車業界。
某ネズミで儲け続けるために米国著作権法まで書き換えるウォルト・ディズニー。
自由の国なんていうけど間違いだ。あの国は金と既得権益の国でしかない。
話がそれた、パソコンに戻そう。
巨人マイクロソフトといえど、パソコンの頭脳であるCPUメーカーのインテルには勝てなかった。その圧力には耐えられず、Windows RTは専用アプリしか動かない半端者にされ、結局そのまま企画倒れになってしまった。
確かにインテルは強い。
今まで、インテルはマイクロソフトと組んでライバルメーカーをことごとく皆殺しにしてきた。古くはザイログから後にはモトローラまで。ひどいメーカーはアーキテクチャーだけ盗まれ、メーカーは資本ですり潰されて消えていったが、誰も文句は言えなかった。
その頃にはもう、インテルはパソコン関係のCPUをほとんど押さえていたからだ。
悪い言い方をすれば、まさにアメリカの負の象徴みたいなメーカーである。
けどあの頃とは時代が違う。
今、いわゆるWintel陣営はスマホやタブレット+ARM勢力に押され、踏み潰されかけている。
過去の資産で生き延びてはいるけども。
ある意味、今回が最後のチャンスだと思う。
これほどスマホ・タブレット界の追い風のある時代でも無理ならば、もうWindowsパソコンはインテルと一蓮托生、もう未来はないって事だろうから。