この記事は、自宅サイトのブログと連動している。
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ちょっと健康対策をする事になった。
特にスポーツなどやっていないので、うちに眠っている歩数計をたたき起こしてみた。
ところがである。
一口に歩数計といっても精度とか色々あるみたいだ。
で、ちょっと以下の3つでテストしてみた。
1.Google Nexus5に、歩数計ソフトをインストールしたもの。
2.富士通 F-12C
3.タニタ カロリズム AM-140
ちょっと解説する。
一般的に歩数計のついているスマホは少ない。だからスマホで歩数計の代わりをしようとしたら、加速度センサーなどを利用して歩数をプログラムで数えるタイプのソフトを使う事になる。いわばソフトウェアエミュレーションだ。
当然、精度はともかくバッテリーをバカスカ喰う。
特に、機種によってはセンサーを使うとスリープに入れないものもあり、本気で要注意である。
ちなみに、富士通製の携帯電話はスマホ・ガラケー問わず伝統的に歩数計搭載機種が多い。シニア向けであるらくらくホンだけでなく、ほとんど標準搭載かもしれない。少なくとも僕は、歩数計のない富士通製携帯を使ったことが一度もないくらいだ。
で、今回とりあげたF-12Cも歩数計を積んでおり、電源さえ入っていれば常に計測し続けている。
タニタのカロリズムはフィットネス系で有名なので、今さら説明はいらないだろう。
うちに何であるか?聞かないでください orz
この三点でテストをしてみた。
2015年2月7日の朝。ちょっと銀行にいって買い物をしてきて、上の三点の歩数計の計測値を見た。ちなみにnexus5とF-12cは同じポケットに。カロリズムはシャツの胸ポケットである。
結果は以下のようになった。
1.nexus5 505歩
2.F-12c 808歩
4.AM-140 812歩
驚きなのはF-12cの精度である。さすがハードウェアで搭載しているだけの事はある。
専用機のAM-140が少し多いが、これは先にAM-140を身につけて数歩歩いているはずだから、本当の誤差はさらに少ないのである。これにはちょっと驚き。
現在、F-12cは機種変して予備携帯という立場になってしまっているが、防水だし常時持ち歩いてもよさそうだ。
逆にnexus5は、ダメすぎる。しかも計測中端末は熱をもっており、スリープしてないのもよくわかった。
もちろん、ツールをよく選べば精度が高く、熱を持たないものもあるだろう。だけど変なソフトに頼るくらいなら、安くても専用機がいいんじゃないかと思う。
(あるいは、ウェラブル系のガジェットと組み合わせる?)
さて。