いうまでもないんですが、現在の僕に若者時代の体力はありません。
そしてレブルも、あまり遠出には向いてない。
この状況で遠出というので、考えてみたんですが……うーん。
大間崎まで一日ってのは、ちょっと遠いなぁ。
新宿区から大間港まで
あーうん。
レブル250だと12時間越えますな、これは。
ちなみに1990年7月18日の僕の移動記録は、川崎市宿河原の友人M宅から、仙台市の外れの空き地までになってます。
しかもあの日、停泊地にたどり着いた時にはもう真っ暗でした。単車はXLR-Baja。
要するに、Bajaですら初日の移動はそこまでだったってこと。
今までの感触で、レブル250の高速における快適速度は、時速55マイル(約88~90km)そこそこ。100km/h以上は追い越し専用です。
飛ばそうと思えば110km以上出せば振動も止まって結構快適ですけど、その速度をずっと維持しても正直楽しくないんですよ。
Google Mapの移動時間計算っておそらく法定速度のうえに休憩時間を考慮してないので、だいたいいつもx1.2くらいだろうと概算してます。
10時間と言われたら12時間かかる計算でいい。
うーん、ではこっちはどうか。
新宿区から薬研温泉まで
同じ下北半島でも、薬研温泉を目的地にしてみます。
お、少し楽になった。
はっきりいえば、昨今のペースだと一日に走れる時間は8~9時間だと思っています。
その意味でいうと、10時間オーバー確実な下北半島はちょっと遠すぎます。
下北が目的地なら、三連休ほしいところですね。
これなら、朝五時台に出たら夕方に着くかな?
ノンカウルのバイクは多かれ少なかれ、高速走行が疲労を呼びます。
これはもちろん縛りになります。
ですがそもそも、高速優先なら風防をつけるか、そもそもそういうバイクにすべき。
ノンカウルでフルカウルのマネなんかできないし、だいいちそんな旅は楽しくないです。
では、いかにノンカウルのバイクで楽しみつつ移動距離も稼ぐか?
僕は以下のようにしています。
- そのバイクでの快適速度(リラックスして快適にいける速度)を見極める。
- その速度で走る。時間は気にしない。
だから工夫は「いかに疲れないようにするか」にかかっています。
長距離移動装備
僕は基本的に「防寒」を念頭に置きます。下半身を冷やすとスジがつりやすくなるし、だいいちトイレが近くなって大変です。
前に6月に草津にいったら、20kmごとにトイレいく羽目になりました。
よって対策。
腹巻き
真夏でも腹を冷やさないように腹巻きします。
オーバーパンツ
3シーズンのパッドいりライダーパンツ持ってますが、今の季節でもオーバーパンツ併用してます。
とにかく「頭寒足熱」を念頭におき、下半身は絶対冷やさないように。
逆に、腹以外の上半身はちょっとくらい冷えてもいいです。特に夏は。