みかづきの色々

デバイス(スマホからキャンプ用品まで)とかプログラミングとか中心のいろいろ試験的なブログ。

蒸しもののキャンプでの利用について。

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お久しぶりです。

実は昨年冬から「蒸しもの」に凝っています。
もとはというと、youtubeで「ストームクッカーでキャンプで肉まんを蒸す」動画を見ての事なんですが、実は僕、蒸しものって特別なイメージがあって、大きな蒸し器がないとダメかと思ってたんですよね。

で、色々試していました。
飯盒のカケゴでシューマイを蒸すという定番に始まり、百円ショップで買った蒸し器を使ってみたり。あれこれやっていたわけですが、一度、安いのでいいからキャンプ用とかじゃなくて本格的な蒸し器を使ってみようと思い、探して購入したのですね、。

ちなみに現物はこれ。

そして念のためですが、火の方はこれ。


(アルコールとガス兼用です)

はい、特に珍しくもない日本製のステンレス蒸し器です。
16cmですが、一人用にいいですよ。
写真の通り、愛用の歩林製コンロとよく合います。

これを使って肉まんを蒸したり、野菜を蒸したりしてみました。
で、蒸し物のキャンプにおける良し悪しを考えてみました。

『キャンプにおける蒸しものの利点』

1.油汚れが出ない。クリーン。

なんといっても、油汚れが出ないのがいい。素材から脂分が出ない限りですが。
僕は水場を前提にしたキャンプをしない人なので、これはありがたい。

え?水場を使わずに油汚れをどうやって落とすのかって?
そりゃあ定番ですけど、使用後の紅茶パック、ロールティッシュ、で、最終手段は砂です。
(砂は食器を傷めるので最終手段。でも本当に水のない環境では涙が出るほど助かる)

あと、やはり温かいものがいいですね。
いっそ鍋物焼き物を捨ててこっちに一本化もアリだ。

『キャンプにおける蒸しものの問題点』

1.蒸し器がかさばる。

まず、蒸し器がかさばること。
肉まんとかシューマイを蒸したいくらいならまだしも、おかずを作るとなるとある程度の大きさが必要になる。
でも、そんなサイズのものはあるのか?

コンパクトな手法を探してみないとですね。

2.燃焼時間が長い。

次に、燃焼時間が長いこと。
これとご飯をあわせると、コンロひとつじゃ時間がかかりすぎる。
できなくはないけど、僕のスタイルに合わない。

ちなみに今回、野菜と肉まんを一緒に蒸して一回で食事単位をまとめてみました。
これなら悪くない。
まぁ、テストしたステンレスの蒸し器だとアルコールストーブにはちょっと荷が重いみたいですが、
それでも沸いてきたら使える。
(今回はデータとりの関係上、ガスでやりましたけれども)
今度肉まんのかわりにおにぎりを蒸してみることで、
一発で終わるようにしてみます。