携帯コンロで、ごはんを作る事を考える。
日本一周していた頃、僕はラジウスタイプのコンロでごはんを炊いていた。
使っていた鍋は最初はキャンプ用クッカーだったけど、後には金物屋で買った普通のアルミの片手鍋だった。
(5つ年上の知人には、ちょんがー鍋とかラーメン鍋といわれた。あえて彼女に敬意を表して、ここではちょんがー鍋と書く事にする)
それで何でもやっていた。
キャンプでは日常より不便だ。
だから、まず家でできるか試して、それから持ち出す。
これは昔からの僕のやり方だ。
では、あの頃の生活を復活しようか?
でも、それには以下の問題がある。
ちょんがー鍋だと、ごはんを作りすぎてしまう。
アルミの片手鍋のフタは軽いから、今も使っている鉄のロッキーカップを重石に乗せてたのね。
しかもこの鉄カップ、だいたい一合が計れるというおまけつき。
買ってから25年もたつけど、今もコーヒーカップとして目の前で湯気をたてている。
だけどねえ。そんな大量にごはん炊かないのよ。
小さいちょんがー鍋でも二号半くらいは炊けちゃったりするんだけど、
逆に一合未満は炊きにくい。
しかもうちはIH化しているので、普段用にはできない。防災とキャンプ用になる。